ナイトレインのタイトルが発表されたとき、みんなこう思ったはずです。
「Night Rain」=夜の雨。
はい、自分も数日前までnightrainで検索してました。
実際の綴りは “Nightreign”。
「rain」じゃなくて「reign」。
タイトルロゴが英語なので、初めから綴りは公開されてるわけですが、ゲームの核となるシテムに「雨」があるのも相まって、「rain」だと思っちゃいますよね。
フロム脳の強者達からすれば、今更何をいってるんだって感じでしょうけど、、、
“reign” の意味とは
英語の “reign” は「支配・君臨」を意味します。
王や女王が治める時代のことを「reign」と呼ぶんですね。
つまり「Nightreign」は「夜の雨」ではなく、「夜の支配」。
もっと雰囲気を強めに言えば、「夜の王が君臨する時代」と解釈できます。
フロム的なタイトルセンス
フロムソフトウェアのタイトルは、言葉選びに二重の意味を持たせることが多いです。
Dark Souls …「暗い魂」以上に「闇に囚われた魂」を想起させる Bloodborne …「血に生まれた」「血が原因の」など複数の解釈が可能
そして Nightreign …「夜の雨」と勘違いさせつつ、実際は「闇の支配」を描く
rain と reign を使い分けるあたり、意図的に仕掛けてますよね。
まとめ
「Nightreign」は「夜の雨」ではなく「夜の支配」。
ちょっとした綴りの違いで、作品の深みが増しますよね。かっこいい、、、