妻に連れられ劇場版『チェンソーマン レゼ篇』を観てきました。
自分は原作漫画を3年前くらいに読んで、アニメはシーズン1を流し見した程度。漫画の2部はまだ読んでいません。
ネタバレありの感想になるので、まだ見てない方はブラウザバックだ!
楽しかったの?
あまり楽しめなかったです。理由は3つくらいあって
- すでに原作を読んでいた
- レゼのキャラクターが刺さらなかった
- 戦闘シーンが長い
って感じですね。今作は主役であるレゼの魅力をふんだんに伝えるシーンが多いので、2つ目がかなり響いてます。
良かったところ
絵がすごい
映像のクオリティが高いです。
レゼが「アハハハ」と大きく笑うシーンでは、笑ってる最中の細かな動きも表現されてて凄いと思いました。
戦闘シーンもただ綺麗、派手なだけじゃなくて独特な描き方をしてるシーンもありました。
あと、アニメのシーズン1では、青空や街並みの光の感じ?から冬の透明度の高い空気感をすごい感じたんですが、今回は夏の空気感が表現されている気がしました。
そう感じる理由や技術は自分には分かりませんが、なんか感動するのです。
映画デート
個人的にマキマさんが好きだったので、序盤の映画デートのシーンが良かった。(コーヒー何杯飲むんだ?と思ったけど)
「え、みんなこれ楽しいの?俺がおかしいの?」
ってときに、同じ感覚の人がいたら嬉しいですよね。ましてやそれが好きな人ならなおさら
指パッチンはカッコいい
某マスタングを思い出す指鳴らし→爆発の攻撃をボムがやってましたね。最小限の動きで技を出す感じ、カッコいい
悪かったところ
戦闘が長い?
戦闘が長さの割に進展がないなと思ってしまった。
いや、進展や変化はあるんだけど、派手な技が沢山出てるのに決着がつきそうにない感じがなぁ
ワンピースや呪術廻戦などでも、同じ感想を抱いたことがあります。
高クオリティなバトル作画を沢山観てるから、「カッケェ!」と思う感度が鈍っているのかも
ジャンプのバトル漫画を見ている自覚を持った方がいいか
印象に残ったセリフ
「出会った時に殺しておくべきだったな」
劇中でデンジとレゼがそれぞれ別のシーンで放つセリフです。
デンジがこのセリフを言う時は、「あの時俺を殺しとけば楽に任務遂行できたのに、残念だったな!」って感じのニュアンス
レゼの場合は、「あの時殺しておけば、こんな感情抱かなくて済んだのに、、、」って後悔する感じで、同じセリフで違う感情を表してるのがいいですね
まとめ
まとまらないけどまとめます。
やはり自分は初見じゃないと、映画もアニメもそんなに楽しめないのかなーと
レゼの可愛さという、大事なところが自分に刺さらなかったのもあるけど
これは自分の問題なので、作品の評価に使えるものじゃないですね
レゼの魅力と派手なバトルが刺さる人にはとても楽しい映画だと思います。クオリティ高いもん
ちなみに一緒に行った妻も、「うーん」って感じだったみたい。
鑑賞後にネットのレビューが高評価ばかりなのを見て、「そんなに面白かったかなぁ」と2人で首を傾げ、デンジとマキマさんの映画デートみたいな感想会になりました。これはこれで良い体験、、、